公共交通機関のみのエコ旅行は本当に実現可能か。九州で検証しました。
実験条件
初心者の佐藤さんと専門家の鈴木さんが同じ6都市を7日間で訪問。福岡、長崎、熊本、阿蘇、別府、博多の順。レンタカーは使用禁止。予算は交通費のみで比較しました。
初心者の結果
佐藤さんは到着後にルートを検索。移動時間は合計38時間。待ち時間が12時間含まれます。乗り換え回数は29回。交通費は67,800円。1日平均9,685円。移動中のストレス評価は10点満点中4.2点でした。
CO2排出量は計算上34kg。内訳は特急列車が22kg、路線バスが8kg、フェリーが4kg。レンタカー利用の場合の推定値78kgと比較すると56%削減されています。
専門家の戦略
鈴木さんは出発前に2時間かけてルート最適化。JR九州パス3日間とバスフリーパスを組み合わせ。移動時間は28時間。待ち時間は4時間に圧縮。乗り換えは18回。交通費は42,300円。削減額は25,500円です。
重要なのは観光時間の増加でした。佐藤さんの純粋な観光時間は47時間。鈴木さんは61時間。差は14時間、2日分に相当します。
学習曲線
鈴木さんが使用したのは乗り換えアプリ3種とフリーパス比較サイト。習得時間は初回4時間、2回目以降は90分程度。年2回の旅行なら学習コストは十分回収できます。CO2削減量は年間112kg。移動の質も向上するため初心者との差は明確でした。